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2024/04/28 (Sun) / / comment()

【指値と逆指値の設定法】

今日は、ノーポジだったので、指値と逆指値の設定方法について、私が考える基本的な事柄をお話します。

チャンスを見計らってポジションし、その後動向を探りながら「ここぞ!」という時にタイミングよく決算して利益を上げる。
そんな理想的な取引が毎回できたらいいんですけど、なかなかそうもいきません。
専業でFXやってる人ならまだしも、普通の人はずっとパソコンの前に張り付いているわけにも行かないですよね( ̄▽ ̄;)
 
でも今は様々な注文が自動でできるようになって大変便利になりました。
私はよくOCOという注文方法を使います。
OCO注文は指値(リミット)と逆指値(ストップ)を同時に設定できる便利な機能です。
始めのポジション取りは成り行きで注文ですが、その後すぐにOCO注文することで、その後指定した値になった時に自動で決算してくれます。
ですから、注文するまではちょっと考えるので時間がかかりますが、注文したらあとは本見たりテレビみたり自由にできるので助かります(´∀`*)
 
でも指値(リミット)と逆指値(ストップ)注文の数値の幅をどう設定したらいいかわからないという人が結構いるみたいですね。
 
「せっかくプラスだったのに、ちょっと欲張って高めの指値設定したために最終的にマイナスになって損切りしてしまった・・・」
「もう少し我慢すればプラスに転じたのに、逆指値を浅めに設定したからすぐにマイナス決算してしまった・・・」

最初の頃は誰でもあるとことだと思います。
結論から先に言ってしまえば、この数値の幅は馴れれば自然にわかってきます。
前回少し話したと思いますが、長い間毎日チャートをチェックし相場を眺めていると、だんだんと相場の流れが見えてきます。
 
私はこれを『相場観』としています。
この相場観があるだけでも結構ある程度の予測ができちゃうので、これは一種のスキルと言ってもいいかもしれません。
 
でもそれだけでは話しが終わってしまうので、基本的なことを参考までにお教えしますね。
 
例えば相場の流れは大きく分けて上昇トレンド、下降トレンド、レンジの3つに分かれることはご存知だと思います。
そしてトレンドには『サポートライン』や『レジスタンスライン』などの反発反転の目安になるいくつかの材料があります。
レンジ相場も基本的に上下にある程度決められたボラティリティ(値幅)があり、どちらかに一方的に向かうことなく上昇と下降を繰り返しているのです。
 
最初は単純にその幅を計り、ロング(買い)の場合は天井付近を指値(リミット)注文、底を抜けた(ブレイクした)辺りを逆指値(ストップ)に設定すればいいと思います。
但し、ポジションのタイミングが悪いと、いくらリミットやストップの設定を上手にやっても損失を出す確率が悪くなります。
当然のことですが、上昇トレンド時にレジスタンスライン(天井)付近でロングポジションをとっても、何か突発的な状況にでもならない限り利益は出にくいのです。
 
そして、ここからちょっと複雑になりますが、出来れば一つ考えておきたい要素があります。
初めのうちは上記のことだけでもいいですが、最終的に利益をコンスタントに出すために計算が必要になってきます。
 
当然ですが、トレードを繰り返して行けば勝つこともあれば負けることもあります。
それらの結果をトレード回数で割って数値化すると『勝率』を導き出せると思います。
それをもとに、指値と逆指値を設定できるようになれれば、その勝率を維持できる限り最終的には利益を確保できるようになるのです。
 
具体的な例を挙げると、例えば、【リミット30pips】【ストップ30pips】で設定したとします。
この場合10回トレードした中で、6回勝てば4回負けたとしても30pipsのプラスになります。
つまり勝率60%で30pipsの利益が出たということです。
上下同じ設定値だと勝率50%でプラスマイナスゼロですから、51%から利益が出始めるという計算になります。
 
では、ストップに余裕を持たせたい場合はどうでしょう?
今度は【リミット30pips】【ストップ60pips】で設定します。
この場合、10回中7回勝たないとプラスになりません。
詳細な勝率でいうと約66.3%でプラスマイナスゼロとなり、それ以上の勝率があって初めて利益へと繋がります。
(但し、上記のように10回しか勝負しない場合は70%の勝率があってやっとプラスなのです。)
 
こういった計算も念頭に入れつつ各数値を設定できるようなれれば、長い目で見て利益を確実に出していける強い要素になると思います。
ただ注意したいのは、いくら今までの勝率が高いからといってストップ(逆指値)を深めに取り過ぎない方がいいという点です。
やはりサポートやレジスタンスなどの材料をもとに、その範囲内で設定するほうがリスクを回避しやすいからです。
ちなみに私はポジションを取る際に、基本的になるべく上下同じ数値に設定できるように心がけています。
 
また、これら指値、逆指値などの数値は、毎回その時々によって設定数値が異なるので、毎回この数値で間違いないというのはありません。
ですから最終的に絶妙な数値を設定できるようになるには『相場観』を身に付けるのがベストだと思います。
そのためには、やっぱり毎日地道に相場をチェックするという結論になっちゃいますけど(笑)
 
あとテクニカル分析も参考になりますが、最初の頃はそんなに気にしないでもいいと思います。
サポートラインとレジスタンスラインだけでも十分ですよ。
あまり判断材料を増やしすぎると思考時間が増えるばかりで、逆に混乱してしまうことがありますから(>Д<;)
 
でもどうしても導入したいというのであれば、『ボリンジャーバンド』などのわかりやすいものをお勧めします。
初心者でも直感的に見た目でわかるという点で使いやすいと思います。
私も最初の頃よく参考にしてました(≧ω≦)
 
テクニカル分析や手法などの複雑な解説は、また後々時間のあるときにしたいと思っています。
人にわかりやすく説明するのって苦手で時間かかるので(つД`)・゚・
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2010/04/28 (Wed) / 【ヤヨメのFX教室】 / comment(0)
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● 8月→約+95,000円GET
● 7月→約+280,000円GET
● 6月→約+195,000円GET
● 5月→約+307,500円GET
● 4月→約+185,000円GET
● 3月→約+145,000円GET
● 2月→約+160,000円GET
● 1月→約+35,000円GET

【2012年の結果まとめ】

●12月→約+162,500円GET
●11月→約+315,000円GET
●10月→約+220,000円GET
● 9月→約+20,000円GET
● 8月→約+107,500円GET
● 7月→約+240,000円GET
● 6月→約+267,500円GET
● 5月→約+345,500円GET
● 4月→約+80,500円GET
● 3月→約+15,000円GET
● 2月→約+165,000円GET
● 1月→約+110,000円GET

【2011年の結果まとめ】

●12月→約+215,000円GET
●11月→約+195,500円GET
●10月→約+260,000円GET
● 9月→約+167,500円GET
● 8月→約+102,500円GET
● 7月→約+320,000円GET
● 6月→約+250,000円GET
● 5月→約+315,000円GET
● 4月→約+185,000円GET
● 3月→約+330,000円GET
● 2月→約+210,000円GET
● 1月→約+290,000円GET


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